食の持続可能性への取組み
食は毎日の暮らしを支える基盤です。
世界的な人口増加やライフスタイルの変化により、食に対するニーズは大きく変化しています。
その一方で、安定供給の確保、環境負荷の低減、食品ロスの削減、安全性への対応など、解決すべき課題も広がっており、持続可能な社会の実現に向けて、
食に関わるあらゆる場面でより責任ある取組みが求められています。
当社グループは、素材・技術・事業を通じて、持続可能な食の実現に貢献してまいります。
植物工場における食物の栽培
富山県高岡市にある完全屋内型の植物工場において、レタスの水耕栽培および生きくらげの栽培に取り組んでいます。
当社は創業以来、肥料や環境適合型農薬の販売などを通じて農業分野と関わりを持ってきました。
植物工場事業は農業とのつながりを活かしながら、食の安全・安心や安定供給といった社会課題に応える新たな取組みとして推進しています。
クリーンな屋内環境で栽培することで、天候や季節の影響を受けにくく、農薬に頼らない栽培を可能にし、一年を通じた安全・安心な食の安定供給を目指しています。
今後も生産効率や品質のさらなる向上に努めるとともに、持続可能な食の提供に貢献してまいります。
東亞合成 植物工場

きくらげ栽培
子ども食堂の実施
当社では、2024年度より、社宅寮「ルフォミ江ケ崎」(横浜市鶴見区)のカフェテリアを活用し、地域の子どもと保護者の皆さまを対象とした「子ども食堂」を
定期的に開催しています。
本取組みでは、食事を提供するだけでなく、朝食の大切さや食に関する知識を学ぶ食育講座、食材や食文化に触れる体験企画、生物多様性や資源循環などを
テーマとしたサステナビリティ講座を組み合わせ、子どもたちが楽しみながら「食」と「環境」について考える機会を提供しています。
当社グループは、地域社会の一員として、食を通じた次世代育成と、持続可能な社会づくりへの関心を育む活動に取り組んでまいります。

サーモン陸上養殖施設プロジェクト
アトランティックサーモンの閉鎖循環式陸上養殖(RAS)で日本最大のプロジェクトを行う「ピュアサーモンジャパン株式会社」(PSJ 社)と資本および業務提携しました。当社は、RAS の水質浄化に必要不可欠な有害不純物をコントロールした薬液を供給します。PSJ社の高度な循環浄水システムと当社の薬液で、環境負荷を低減し、安全で安心な健康的な魚を育てることが可能になります。このプロジェクトを通じて、海洋汚染、食料安全保障といった社会問題の解決に貢献していきます。

PSJ社三重工場(イメージ)

アトランティックサーモン(イメージ)