労働安全衛生・保安防災
労働安全衛生方針
「無事故・無災害を最優先として、働く者と地域社会の安全を確保する」という安全方針に従い安全衛生活動に取り組んでいます。
労働安全衛生の推進項目および重点施策を、当社グループサステナビリティ推進会議で決定し、それに従って安全衛生活動を展開しています。
労働安全衛生管理体制
労働安全衛生の推進項目および重点施策を、当社グループサステナビリティ推進会議で決定し、それに従って安全衛生活動を展開しています。各事業所ではトップダウンと各職場からのボトムアップを融合させて安全衛生のレベルを高めています。

体制模式図
労働災害発生状況
2025年は当社グループ従業員と協力事業所の合計で、休業災害12件、不休災害8件で災害ゼロの目標は達成できませんでした。微傷災害も含めた災害発生状況の指標としてKPIを定めた「災害発生率」は、目標の0.90以下に対して0.87で達成しています。前年と比較しても休業災害、不休災害は、特に協力事業所の方で増加しているため、安全に関する情報共有、教育などの体制を強化します。
当社は化学企業であることから、化学物質の被液、吸引などの災害も多いため、労働安全衛生法で強化された化学物質リスクアセスメントとその結果を作業者へ周知徹底するための活動に取り組んでいます。
また、熱中症対策についても早期発見し重症化させないための健康管理や声かけなどの教育、ウェアラブルデバイスなどの情報を共有し、職場の状況に合わせて導入しています。
労働災害発生状況(件)

労働安全衛生管理体制
当社グループでは、労働安全衛生の推進項目および重点施策をサステナビリティ推進会議で決定し、それに従って安全衛生活動を展開しています。各事業所では、トップダウンとボトムアップを融合させて安全衛生のレベルを高めています。
各事業所で労働安全衛生法に基づく安全衛生委員会を毎月開催し、労使一体となり安全衛生活動を進めています。各職場では安全衛生会議を毎月開催し、労働安全衛生の維持・改
善を進めています。
安全性向上の取組み
化学工場における工事作業の安全性向上を目的として、オリジナルの「安全ルールブック」を作成し、現場での活用を推進しています。本冊子は、工場内で工事を行うすべての方々に向けて、化学工場特有のリスクや注意点を踏まえた基本的なルールを分かりやすくまとめたものです。
作業前の打合せやKY(危険予知)活動の場で「安全の手引き」として活用することで、「安全はすべてに優先する」という意識の共有と、災害ゼロの実現を目指しています。今後も、協力会社の皆さまとともに安全文化の定着に取り組んでまいります。

INNOVATIVE(イノベーティブ) RC会議
「無事故・無災害を最優先として、働く者と地域社会の安全を確保する」という安全方針のもと、当社では製品の開発段階から計画内容を審議し、安全・品質・環境の観点を踏まえた製品・事業活動の推進に努めています。従来、本会議は「防災会議」として運営してきましたが、新製品の開発から量産体制への垂直立ち上げに至る製品実現プロセスに加え、既存製品の量産化や新建屋設置など、製品・事業に関わる重要事項について、各段階でより創造的かつ革新的な価値の創出を目指し、責任ある議論・審議を行う場とするため、2025年より「INNOVATIVE RC会議」へ名称を改めました。
実施段階

防災訓練
各事業所は緊急事態に備え、定期的に消防署などと協力して防災訓練を実施しています。近年はタブレット端末やヘルメットカメラにより、現場の状況をリアルタイムに対策本部に伝える方法も取り入れています。
温暖化による激甚災害の増加に伴い、想定外の事態にも対応できるよう、休日で人が少ない想定や、事前にシナリオを決めない訓練など、各事業所の状況に即した工夫をしています。

地域消防署との合同防災訓練
重大環境事故件数[社外影響を伴う漏えい・基準超過等]
2025年度は、当社グループでは軽微なものを含めて4件の環境事故が発生しました。これらの事故には、基準値を超えた排水の流出や、薬液および車両燃料の漏洩などが含まれています。発生した各事故については、速やかに行政への報告や現場での是正措置を行い、環境への影響が限定的であることを確認しています。事故の主な原因としては、作業手順の不徹底や設備管理の不備、工事エリアでの排水管理不足などが挙げられます。今後は、作業手順や設備点検の強化、再発防止策の徹底を図り、グループ全体で環境管理体制の強化に努めてまいります。
