水資源保全の取組み

方針・考え方

当社グループでは、工業用水、地下水、上水道、海水を水資源として使用しています。各製造拠点ともプロセス内の循環使用など水資源の効率的な使用に努めており、環境への排出時には各地域の排出規制を順守するよう管理しています。

排水の水質確保の取組み

東亞合成グループでは、日本国内において、法令で定められた基準に加え、より厳しい排水に関する自主基準を設定し、水質保全に取り組んでいます。
排水が環境へ与える影響を低減するため、排水負荷の大きい工場では、活性汚泥処理法などの環境技術を用いた処理設備を設置し、排水を適切に管理しています。
なお、2025年度は、排水の水質に関する法令違反がなかったことを確認しています。

名古屋工場に新設した排水処理設備

環境パフォーマンス

INPUT

水利用量

  2023年 2024年 2025年
水資源(百万m3 51 54 52

OUTPUT

水域への環境負荷

  2023年 2024年 2025年
総排出水量(百万m3 39 41 39
COD(トン) 68 68 63
全窒素(トン) 22 24 26
全リン(トン) 1.9 2.0 2.4
PRTR調査対象物質(トン) 47 47 69

事業所の取組み

当社グループの製造拠点では、工業用水、地下水、上水道、海水を水資源として使用しています。各製造拠点ともプロセス内の循環使用など水資源の効率的な使用に努めており、環境への排出時には各地域の排出規制を順守するよう管理しています。

水ストレス評価

生産拠点の流域における水の供給不安や洪水の発生は、事業活動に大きく影響を及ぼすと予想されるため拠点ごとの水リスクを把握し、事業継続に向けた適切な対策の実施やBCP(事業継続計画)の制定などを行っています。東亞合成グループは、海外を含む全生産拠点と研究拠点を対象に、世界自然研究所(WRI)が開発・発表した水リスク評価ツール「Aqueduct Water RiskAtlas」の「Aqueduct 4.0」を用いて、水ストレスの評価を行いました。評価の結果、現時点で非製造拠点である中国(上海)、インド(アーメダバード)の2拠点の水ストレスレベルが「高」に該当することがわかりました。国内を含むその他の拠点では、水ストレスが高い地域はなく、水ストレスに対応する施設や資産、それに伴う生産や収益はありません。定期的な評価を実施し水リスクの把握に努めるとともに、引き続きストレスレベルにかかわらず水資源の有効活用と適切な使用に努めます。

サステナビリティ