loading

営業・事業部

INTERVIEW

会社とともに成長しながら、
不可能を可能に変えていく。

M.S

PROFILE

M.S

アロンアルフア事業部 コンシューマ部
2007年入社 / 法学部卒

CAREER STEP

入社1年目

東亞ビジネスアソシエ出向

勤務に必死に慣れようとした社会人1年目。最初はルーチンワークをメインに仕事の手順を覚えることからスタート。休憩も時も心が休まらないほど緊張する毎日だったが、約半年で先輩たちからの信頼を少しずつ感じられるようになった。

入社2年目

東亞ビジネスアソシエ出向

グループ共通の新しい人事申請システムの導入に際し、関係会社の窓口となった。後半は、採用担当として、会社説明会の企画・運営などに従事。会社の顔として学生の前に立つことに、緊張と同時に大きなやりがいを感じた。

入社7年目

本社人事部

主に若手層の教育を担当。研修プログラムの立案から運営まで全てに携わったが、より良い研修内容へのレベルアップに苦労する。周囲への相談や教育に関する勉強による知識獲得が追いつかず、思い悩んでいた時期。

入社11年目

本社アロンアルフア事業部

接着剤部門へ異動。入社10年目、入社13年目でそれぞれ育休を1年程度取得する。育児と仕事を両立させるために、決められた時間内でいかにパフォーマンスを高めて結果を残せるかということについて試行錯誤を重ねる日々を送る。

INTERVIEW01

産業全体への製品の広がりに
化学メーカーの魅力を感じた

就活では、業界を問わず知名度の高い企業にアプローチしていましたが、連戦連敗。その時に初めて、「自分の将来像」や「企業選択の軸」を持っていないことに気づき、そんな自分を必要とする企業はないことを悟りました。
そこで、改めて就活の原点に戻り、自分のやりたい仕事は何かと考えたときに、化学メーカーに思い当たりました。化学メーカーは基本的に法人向けの製造販売事業が主であり、一般には目立たない存在です。しかし産業全体への影響度を調べていくと、自分の知らなった世界が広がるようでとてもわくわくしたのです。それ以降は化学メーカーに的を絞りました。最終的な決め手は、会った社員たちがとても話しやすかったことです。
人事職を経て、現在は家庭用アロンアルフアに関わる業務全般に携わっています。BtoBがメインの当社のなかでは異色の部署であり、その分、社内の期待も感じています。業務内容は多岐にわたり、アロンアルフアの広告戦略、新商品の検討を含む拡販戦略、法規制対応などです。そのほか、一般消費者からの問い合わせ対応も行っています。

INTERVIEW02

アロンアルフアの新CM制作で
今までになかった表現に挑戦

2017年にアロンアルフアの新しいCMを制作することになりました。アロンアルフアはとても多くのお客様から認知されている商品です。ただ、若者世代は他の世代に比べて、商品認知率が低いという状況に危機感を持っていました。そこで、若年層はTVよりもWeb(スマホ)の接触時間が長いという調査結果から、アロンアルフア史上初めてWeb向けのCMを作ることになりました。映像の方向性も、接着力を訴求する従来のPR手法にこだわらず、今の若者により響く広告を目指し、「アロンアルフア=ヒトとヒトの絆も接着する」というキーメッセージのもと、アニメーションをベースにしたCMが完成しました。
従来のアロンアルフアのプロモーションとは異なる方法です。また、先輩たちが築き上げてきた「アロンアルフア」ブランドの名に恥じないCMを作ることは大きなチャレンジでした。社内承認を得るにあたり、きちんと”若者の実態に裏付けされた映像”であるということを社内に説得し、最終的に経営層からの承認を得られたことは大きな自信となりました。

INTERVIEW03

仕事への自信を失いそうなときは、
勉強を重ねることで取り戻す

入社7年目に「若手層の研修プログラム」の見直しを任されたときは、かなり戸惑いました。当時の私には、自社社員に必要な能力を補う研修内容の設計力がまったくなかったからです。自信を失いかけていたそんなとき、担当業務の課題解決を引き出す中堅社員向けの研修がありました。その場では、そもそも「若手層に必要な研修」とは何か、若手にどんな経験が求められているのか、それについて参考書を読んだり専門家から情報収集をしたりしました。教科書を読んで講師の解説で理解を深める、まさに「勉強」です。この経験を通して、仕事のスキル獲得も、学校で学んできた勉強と同じなのだと気づいたのです。最終的には自分の考えをまとめ、研修プログラムの骨子を構築することができました。
社員教育担当というインナー向け業務から一転、現在は主にアロンアルフアのマーケティングという外に向けた業務に携わっています。対象は180度異なりますが、培ったスキル獲得ノウハウを活かして拡販に挑戦していきたいと考えています。

VISION

社会を支える一員としての実感
人柄の良い社風にも大満足

化学メーカーの魅力は、社会を根底から支えられることだと感じています。根底がしっかりしていれば、その先に存在する産業も発展していく。化学メーカーが進歩すれば、きっと日本や世界の産業も進歩すると信じています。当社の強みは、各ジャンルでトップシェアを誇る商品を持ち、当社しか提供できない商品があることだと思います。世界で唯一無二の商品をより多く提供し、「不可能だったことを可能に」することで、日本のみならず世界の産業発展にもっと貢献していきたいと考えています。
私は今育児との両立で決まった時間までしか勤務ができず、子供の体調不良で突然の年休を取得することもあります。そのときに、周りがこちらに気を使わせないように積極的に協力してくれるのはとてもありがたいです。入社時に当時の上司から「東亞合成は人がいい」と言われたことがありますが、キャリア10年以上となった今、私もその言葉に強く同感しています。