東亞合成水素ステーション徳島 営業開始のお知らせ

2022年5月9日

東亞合成株式会社(本社:東京都港区 社長:髙村 美己志)は、燃料電池車や燃料電池バスに水素を供給する「東亞合成水素ステーション徳島」の営業を開始いたしましたのでお知らせいたします。

当社は、地球温暖化防止対策として2050年にカーボンニュートラルとする事を目標に掲げ、温室効果ガス削減を促進すべく、水素エネルギーの活用にも注力しております。その活動の一環として、水素を製造している徳島工場の隣接地に、「東亞合成水素ステーション徳島」を建設いたしました。

この水素ステーションは、全国初となる製造・供給直結型で、水素をステーションに輸送するコストがかからないことで価格を抑え、輸送の過程で二酸化炭素を排出することもなく、カーボンニュートラルを目指すうえで効果の高い施設となります。

このたび、4月15日に開所式を行い移動式水素ステーション「東亞合成H2水素シャトル」とともに、正式に営業を開始いたしました。

【東亞合成水素ステーション徳島】

<仕様>
敷地面積:2,826㎡(854坪)
充填圧力:82MPa
充填能力:300Nm3/h 以上(燃料電池車で約50台/日)
対象車種:燃料電池車、燃料電池バス

<東亞合成H2水素シャトル>

*燃料電池車 3台/日の充填が可能。
 災害発生時は水素供給施設として、燃料電池車による発電に貢献します。

<開所式の様子>

左から、飯泉徳島県知事、髙村社長、南徳島県議会議長

当社グループは、「未来の子供たちに幸せが届くよう、新しい価値創造に挑戦します」とのサスティナビリティ方針の下、徳島県をはじめとした地域社会との連携・協力を深めながら、持続可能で豊かな社会の実現に貢献したいと考えています。

<本件に関するお問合せ先>
東亞合成株式会社 コーポレートコミュニケーション部 電話:03-3597-7215