労働安全衛生

項目 P D C A
2022年の目標 2022年の主な実績 達成状況 2023年の目標
労働安全衛生
  • 休業災害ゼロ
  • 休業災害7件
  • 休業災害毎月ゼロ
  • 埋もれたリスクの発掘と対策
  • 各職場で方法を工夫して実施
★★★
  • 不休災害毎月ゼロ
  • 危険予知向上教育実施
★★★
  • 有害物接触吸入リスクの発掘と対策

労働安全衛生への取組み

労働安全衛生管理体制

当社グループでは、労働安全衛生の推進項目および重点施策をオール東亞サステナビリティ推進会議で決定し、それに従って安全衛生活動を展開しています。各事業所ではトップダウンと各職場からのボトムアップを融合させて安全衛生のレベルを高めています。

体制模式図

安全衛生委員会・職場安全衛生会議

各事業所で労働安全衛生法に基づく安全衛生委員会を毎月開催し、労使一体となり安全衛生活動を進めています。各職場では安全衛生会議を毎月開催し、労働安全衛生の維持・改善を進めています。

災害発生状況

2022年はオール東亞で7件(国内6件、海外1件)の従業員・協力事業所員の休業災害が発生し「休業災害ゼロ」の目標は達成できませんでした。経験年数の少ない作業での災害発生割合が高く、有害物との接触・吸入、はさまれ・巻き込まれがおきています。転倒災害による骨折や大けがもなくなりません。「誰でも間違いなく作業できる」ように作業基準の見直しや、ベテランから新人への技術伝承を工夫して進めています。

労働災害件数

(件)

東亞合成グループ 協力事業所・その他 合計
休業災害 不休災害 休業災害 不休災害 休業災害 不休災害
2016年 1 8(2) 4 2 5 10(2)
2017年 1 8 0 5 1 13
2018年 2(3) 13 0(1) 5 2(4) 18
2019年 2(1) 12 4 4 6(1) 16
2020年 4 6 2 2 6 8
2021年 1(1) 8 0 2 1(1) 10
2022年 4(1) 7 2 1 6(1) 8
  • ( )内の数字は、海外事業所の災害件数(外数)
新型コロナウイルス感染防止の取組み
すべての従業員や関係者の新型コロナウイルス感染防止のため、国の方針に従いオール東亞の行動指針をタイムリーに発信しています。
出勤前および各事業所への入出場時の検温、アルコール消毒、マスクの着用や事務所等の換気などに取り組んでいます。関係先との会議もテレビ会議やWEB会議システムを活用し、工場内パトロールや監査などにもウエアラブルなリモートシステムの導入を進めています。
また、テレワーク、時差出勤を推進するために勤務体制の改定を行いました。