No.04 研究開発

世の中にないものを創る喜びを求めて

R&D総合センター製品研究所 2009年入社

理学研究科 化学専攻

!世の中にないものを創り出す研究がしたい

まだ世の中にない新しいものを創ってみたいという思いと、「ものづくり」は化学が基本という考えがありましたので、主に化学メーカーの業界を中心に就職活動をしていました。

東亞合成のことは就職活動を始めてから知ったのですが、説明会で当時の人事担当者が、「今、アロンアルフアが当社のヒット商品ですが、それに次ぐ新しいヒット商品を、ぜひあなたたちが作ってください」と熱く話す姿に勢いを感じました。世の中の役に立つ新しいものを創りたいと思っていた私にとって、その姿が魅力的にうつり入社を決めました。

また、説明会や面接のときに感じた、親しみやすい雰囲気にも惹かれました。

!粘接着フィルムの物性評価と改良

以前は、シリコン材料のハードコート材などを開発していたのですが、現在は、粘着フィルムの開発を行っています。「粘接着フィルム」は、イメージとしては両面テープのような形状で、部材の中に使われるものです。私は、その開発した粘着フィルムが目標としている数値をどれぐらい達成できているかの評価や、改良を行っています。

自分が時間をかけて得たデータや考察が、チームや会社、お客様の役に立つことができたときは、とてもやりがいを感じます。

!経験則に頼っていた工程をきちんとデータ化

作製した粘着フィルムには反応を十分に終わらせるための熟成させる期間が必要なのですが、その期間は何日が適切か、温度は何度に保つべきかなど、熟成に必要な条件は今まで担当者の経験則に頼る部分がありました。

そこで、改めて必要な条件を検討しようとなり、日を追って反応の進み具合を確認する実験を行いました。その結果、経験則で決めていた条件が適切であったことがわかりました。プラスなデータを得ることができたことはもちろんですが、感覚で把握していたことをデータ化することで条件が明確になり、今後の開発にも活かせるようになりました。

!幅広い知識を持つ研究者になりたい

これからはもっと知識を増やして、1つの課題に対して、いろいろな視点からアプローチできるようになりたいです。これからはどんな研究者も、限られた分野だけを知っていれば良いという状況ではなくなると思います。分からないことは遠慮せずに質問して、周辺の研究に対しても幅広く知見を持つ研究者になりたいです。

これから就職活動を行なう皆さんには、学生のうちに今までの自分、これからの自分のことをじっくり考えていただきたいです。自分を見つめるにはとても良い貴重な時間だと思います。そして、入社後の自分をイメージすることで、どんな社会人になりたいのかを考えることができ、就職活動の道が見えてくるのではないでしょうか。

大学の研究室などと違い、社会人は複数人で仕事を進めていきます。チームワークを大切にしながら、素直に人の意見を聞き、自分の間違いを認められるようになることが、自分の成長につながると思います。

1日のスケジュール

07:40
出社

メールチェック

08:00
会議・実験など

グループ内ミーティング、その後実験やデスクワーク

12:00
昼食

お弁当持参

13:00
会議・社内業務

グループで担当テーマを議論、議論後は実験結果の考察

16:15
帰宅