■次世代中核製品を育成する新事業の企画開発推進

 研究開発統括部の企画グループでは、新規研究テーマの探索・開発を推進しています。
 先端科学研究所では、大学との共同研究も行いながら、ペプチド関連技術をコアとした生命情報科学(バイオインフォマティクス)の研究開発に取り組んでいます。
 また、R&D総合センターのR&D支援室は、新技術、安全性評価データの調査および小規模の試作製造を担当することにより、各研究所における開発活動の効率化を図っています。
 基盤技術研究所では、分析技術の強化、新規材料の設計および新規物質の合成に取り組み、研究開発に不可欠な基盤となる技術の強化を推進しています。



■「光硬化型樹脂」、「瞬間接着剤」、「機能性接着剤」および「無機機能製品」のさらなる拡大

 機能製品分野では新規研究テーマの発掘を行い、次世代製品の開発に重点を置いて進めています。光硬化型樹脂関連では、新規オリゴマー、光硬化型モノマー「アロニックス」、「オキセタン」、およびその配合品を中心に高付加価値製品の研究開発に取り組んでいます。接着剤関連では、瞬間接着剤「アロンアルフア®」をはじめとして、光反応型、ホットメルト型、および反応型の接着剤を顧客ニーズに合わせ、機能性接着剤として開発しています。
 新しい時代の液晶表示素子の開発を行っている「次世代モバイル用表示材料技術研究組合(TRADIM)」に参画し、当社は「アロニックス」などの素材を活かし、各種フィルムの接着剤開発を担当しています。
 無機機能製品では、苛性ソーダ、苛性カリおよび液化塩化水素などの高純度品や新規製品の開発を推進しています。当社の旧基礎化学品研究所をグループ会社の鶴見曹達株式会社の研究所に統合し、開発体制の強化、スピードアップを図っています。
 樹脂化工製品事業を担うアロン化成株式会社では、合成樹脂成形品の製造技術の拡充を推進しているほか、塩ビパイプや継ぎ手などの管工機材、介護用品などの生活関連製品の開発に取り組んでいます。

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